ゆう【祐】
[人名用漢字] [音]ユウ(イウ)(漢) [訓]たすける かばい助ける。神仏の助け。「祐助・祐筆/神祐・天祐」 [補説]「祐」「祐」ともに人名用漢字。 [名のり]さち・すけ・たすく・まさ・ます・...
ゆう‐じょ【佑助/祐助】
たすけること。補佐。たすけ。「天の—」
ゆうぜん【祐善】
狂言。舞狂言。旅の僧が京都五条油小路の庵(あん)で雨宿りしていると、狂死した傘張り祐善の亡霊が現れ、最後のありさまを謡い舞う。
ゆうてん‐じ【祐天寺】
東京都目黒区にある浄土宗の寺。山号は明顕山。享保3年(1718)祐天が住んだ庵(いおり)のあとに、弟子祐海が創建。江戸時代には常行念仏の道場として知られた。
ゆうとく‐いなりじんじゃ【祐徳稲荷神社】
佐賀県鹿島市にある神社。祭神は倉稲魂神(うかのみたまのかみ)・大宮売神(おおみやのめのかみ)・猿田彦神。貞享4年(1687)鍋島直朝の夫人祐徳院万子が創建。
ゆう‐ひつ【右筆/祐筆】
1 筆をとって文を書くこと。 2 武家の職名。文書・記録の作成をつかさどった。江戸幕府の奥右筆・表右筆など。 3 文筆に長じている者。また一般に、文官。「われ—の身にあらず」〈平家・一〉