フォボス【Phobos】
火星の第1衛星。1877年に発見された。名の由来はギリシャ神話の恐怖の神。軌道が低く公転速度が火星の自転速度より速いため、火星の西の空に1日に2回昇る。火星に引き寄せられつつあり、いずれは衝突す...
フォルニョート【Fornjot】
土星の第42衛星。2004年に発見。名の由来は北欧神話の海神エイギルの父。非球形で平均直径は約6キロ。
ふつぬし‐の‐かみ【経津主神】
日本神話の神。磐筒男神(いわつつのおのかみ)と磐筒女神の子。香取神宮の祭神。天孫降臨に先立って、出雲に行き、大己貴命(おおなむちのみこと)を説いて国土を献上させた。
ふつ‐の‐みたま【韴御霊/布都御魂】
日本神話で、神武天皇が国土平定の戦をしているとき、天照大神が与えたという霊剣。奈良県天理市の石上(いそのかみ)神宮に祭られる。ふつのみたまのつるぎ。
ふ‐とう【不倒】
1 倒れないこと。「—翁(おう)」「最長—距離」 2 潰れないこと。倒産しないこと。「大手金融機関の—神話」
ふとだま‐の‐みこと【太玉命/布刀玉命】
日本神話で、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の子。天照大神が天の岩屋に隠れた際、天児屋命(あまのこやねのみこと)とその出現を祈請し、また、天孫降臨に五伴緒神(いつとものおのかみ)の一として随従し...
ふ‐はい【不敗】
負けないこと。また、負けたことがないこと。「—を誇る」「—神話」
フリアエ【Furiae】
ギリシャ神話の復讐の三女神エリニュスたちのローマ名。
フローラ【(ラテン)Flora】
《「フロラ」とも》 ローマ神話の、花と豊穣(ほうじょう)と春の女神。
(flora)「植物相(しょくぶつそう)」に同じ。 [補説]作品名別項。→フローラ
プサマテ【Psamathe】
海王星の第10衛星。2003年に発見された。名の由来はギリシャ神話の海のニンフ。海王星から遠く離れた軌道を約25年かけて公転する。非球形で平均直径は20〜30キロ。