ベルゲルミル【Bergelmir】
土星の第38衛星。2004年に発見。名の由来は北欧神話の巨人。非球形で平均直径は約6キロ。
べんざい‐てん【弁才天/弁財天/辯才天/辨財天】
《(梵)Sarasvatiの訳》インド神話で、河川の女神。音楽・弁舌・財福・智慧の徳があり、吉祥天とともに信仰された。仏教・ヒンズー教に取り入れられ、ふつう琵琶(びわ)を弾く天女の姿で表される。...
ベン‐バルベン【Ben Bulben】
アイルランド北西部、スライゴー州にある岩山。標高526メートル。頂上部が平らでテーブルのような形状をしている。スライゴー近郊の村ドラムクリフの北方に位置する。ケルト人の神話や詩人イェーツの作品に...
ペガスス‐ざ【ペガスス座】
北天の大星座。4個の星の描く大四辺形が特徴。10月下旬の午後8時ごろ、天頂付近で南中する。名称はギリシャ神話の神馬ペガソスにちなむ。ペガサス座。学名 (ラテン)Pegasus
ペガソス【Pēgasos】
ギリシャ神話で、翼を持つ神馬。ペルセウスに殺されたメドゥサの血から生まれ、ゼウスの雷の運び手や、英雄ベレロフォンの愛馬として活躍。また、ミューズたちの住むヘリコン山に、蹄(ひづめ)の一蹴りでヒッ...
ペネロペ【Pēnelopē】
ギリシャ神話で、イタカ島の王オデュッセウスの妻。トロイア戦争に出征したまま音信の絶えた夫を、貞淑に20年待ち続けて再会した。この間、再婚を迫る多くの男たちに対して、夫の父の棺衣を織り上げてからと...
ペルセウス【Perseus】
ギリシャ神話の英雄。ゼウスとアルゴス王アクリシオスの娘ダナエとの子。怪物の魔女メドゥサを退治し、その帰途、エチオピアの王女アンドロメダを海の怪竜から救って妻とした。
ペルセウス‐ざ【ペルセウス座】
北天の星座の一。アンドロメダ座の東にあり、1月上旬の午後8時ごろ南中し、天頂近くに見える。β(ベータ)星アルゴルは食変光星。毎年8月10日前後に流星群が見られる。名称はギリシャ神話のペルセウスに...
ペルセフォネ【Persephonē】
ギリシャ神話で、冥府(めいふ)の女王。ゼウスとデメテルの娘で、単にコレ(娘)ともよばれる。野で花を摘んでいたところを冥府の王ハデスに誘拐され、その妃となった。ローマ神話のプロセルピナにあたる。ペ...
ペロピオン【Pelopion/Πελόπιον】
ギリシャ、ペロポネソス半島北西部、ゼウスの神域として知られるオリンピアにある遺跡。ギリシャ神話の英雄でオリンピックの創始者とされるペロプスに関わりある建物と考えられている。