しん‐とう【神道】
《「しんどう」とも》 1 日本民族古来の神観念に基づく宗教的態度。自然崇拝・アニミズムなどを特徴とする。後世、仏教・儒教・道教などの影響を受けた。神社を中心とする神社神道をはじめ、教派神道・民俗...
しんとう‐ごぶしょ【神道五部書】
伊勢神道で根本教典とされる5部の書。すなわち天照坐伊勢二所皇太神宮御鎮座次第記・伊勢二所皇太神宮御鎮座伝記・豊受皇太神宮御鎮座本紀・造伊勢二所太神宮宝基本紀・倭姫命世記。
しんとうしゅう【神道集】
南北朝時代の説話集。10巻。正平13=延文3年(1358)ごろの成立。諸国の神社の縁起や神祇関係の事柄を集録。神道書。諸社根元抄。
しんとう‐しゅうせいは【神道修成派】
教派神道の一。明治9年(1876)に新田邦光(にったくにてる)を教祖として一派独立。儒教と神道の折衷的教義を形成。教庁は東京都杉並区。修成派。
しんとう‐しれい【神道指令】
昭和20年(1945)GHQが日本政府に対して発した覚書。国家神道の廃止、政治と宗教の徹底的分離、神社神道の民間宗教としての存続などを指示した。
しんとう‐じゅうさんぱ【神道十三派】
⇒教派神道(きょうはしんとう)
しんとう‐たいきょう【神道大教】
教派神道の一。一派として独立できない神道系諸教派の統轄的機能を果たすものとして形成された教派。初め神道(本局)と称したが、昭和15年(1940)に現名に改称。八百万神(やおよろずのかみ)の恩恵に...
しんとう‐たいせいきょう【神道大成教】
教派神道の一。幕末に外国奉行などを務めた平山省斎(ひらやませいさい)が組織。明治15年(1882)に一派独立。随神(かんながら)の道を目的とし、静座などの修行を重んじるとともに、西洋の諸科学や実...
しんとう‐の‐ひ【神道の碑】
死者の生前の功績をたたえるために、墓場への道にたてる碑。
しんとうゆいいち‐きょう【神道唯一教】
⇒吉田神道