かま‐の‐かみ【竈の神】
⇒竈神(かまどがみ)
かみ【神】
1 信仰の対象として尊崇・畏怖(いふ)されるもの。人知を超越した絶対的能力をもち、人間に禍福や賞罰を与える存在。キリスト教やイスラム教では、宇宙・万物の創造主であり、唯一にして絶対的存在。「—を...
かみ‐づかさ【神司/神祇官/主神】
「かんづかさ」に同じ。
かみ‐ながら【随神/惟神】
[副]「かんながら」に同じ。
かみむすひ‐の‐かみ【神皇産霊神/神産巣日神】
《後世「かみむすびのかみ」とも》日本神話で、天地開闢(かいびゃく)のとき、高天原(たかまがはら)に出現した神。天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすひのかみ)とともに造化の...
かむ【神】
[語素]「かみ(神)」が複合語を構成するときに現れる語形。中世以降「かん」とも発音。「—風」「—さぶ」
かむ‐ながら【随神/惟神】
[副]⇒かんながら
かめんのめがみ【仮面の女神】
長野県茅野市の中ッ原遺跡から出土した中空土偶の愛称。縄文時代後期前半につくられたもの。全長34センチ、重量2.7キロと大形で、逆三角形の平らな顔が特徴的。平成26年(2014)、国宝に指定された...
かよう‐かみ【通ふ神】
道祖神のこと。江戸時代、遊女が、客に送る手紙の封じ目に、安全に着くことを祈って書いた。「是も偏(ひとへ)に—のかごより降りて」〈風流志道軒伝・三〉
から‐かみ【韓神】
昔、宮内省に祭られていた神。大己貴(おおなむち)・少彦名(すくなびこな)の二神と伝えられる。からのかみ。→園神(そのかみ)