こころ‐いっぱい【心一杯】
[副]思う存分。精いっぱい。気の済むまで。「に」を伴って用いることもある。「お祭りなれば—面白い事をして」〈一葉・たけくらべ〉 「—に勉強の出来る身の上となったから」〈二葉亭・浮雲〉
こぞっ‐て【挙って】
[副]《「こぞりて」の音変化》一人も残らず。全員で。「村中が—祭りを楽しむ」
こだま‐まつり【蚕霊祭(り)】
蚕の神をまつる祭り。中部・東北地方などで、その年の養蚕の成功を祈って、2月初午(はつうま)の日に行われる。
こと‐まつり【事祭(り)】
関西・中国地方で行われる春の民間の祭り。3、4月ごろに行う。餅をついて各家でご馳走を食べ、軒に箸(はし)のすだれをつるしたりする。事追い祭り。十日坊。春事(はるごと)。《季 春》
コパカバーナ【Copacabana】
ブラジル南部の都市リオデジャネイロにある海岸。市街南東部に位置し、大西洋に面して全長約4キロメートルの白い砂浜が弓なりに広がる。国際的な海水浴場・保養地として知られる。2012年に「リオデジャ...
こり【垢離】
《「かわお(川降)り」の音変化か。「垢離」は当て字》神仏への祈願や祭りなどの際、冷水を浴び身を清めること。水垢離。→禊(みそぎ)
コンスエグラ【Consuegra】
スペイン、カスティーリャ‐ラ‐マンチャ州の町。カンポ‐デ‐クリプターナと同様、ラ‐マンチャ地方独特の白壁の家や風車の点在する風景がみられる。サフランの産地として知られ、毎年秋にサフラン祭りが催される。
ごうたん‐え【降誕会】
1 4月8日の釈迦の誕生を祝う法会。花祭り。灌仏会(かんぶつえ)。《季 春》 2 仏教の諸宗派で、その宗祖の誕生を記念して行う法会。
ごがつ‐さい【五月祭】
1 ヨーロッパで5月1日に行われる春祭り。 2 「メーデー」に同じ。《季 春》
ご‐けい【御禊】
1 天皇の即位後、大嘗会(だいじょうえ)の前月に賀茂川の河原などで行うみそぎの儀式。江戸時代は御所内で行われた。 2 斎宮・斎院などが祭りの前や卜定(ぼくじょう)のあとに、賀茂川で行うみそぎ。