さい‐しき【祭式】
祭りの儀式。また、それを行う順序・作法。
さいし‐そうぞく【祭祀相続】
祖先の祭祀を主宰する地位を受け継ぐ相続制度。→祭祀の承継
さいし‐たいけん【祭祀大権】
明治憲法下で、皇祖皇宗、歴代の皇霊および天神・地祇の祭祀を国家最高の祭主として主宰する天皇の大権。
さいし‐の‐しょうけい【祭祀の承継】
系譜・祭具・墳墓など祖先の祭祀に必要な用具を、一般の財産の相続とは別に、祖先の祭祀を主宰する者が承継するもの。
さい‐しゅ【祭主】
1 祭事の主宰者。 2 伊勢神宮の神職の長。古くは中臣(なかとみ)、次いで大中臣氏の世襲であったが、明治維新後は皇族や公爵が親任された。
さい‐しゅ【祭酒】
1 昔、中国で、宴会などのとき、その席で最も身分の高い年長者がまず酒を供えて地の神を祭ったこと。 2 昔、中国で、学政の長官。 3 大学頭(だいがくのかみ)の唐名。
さいし‐りょう【祭粢料】
神にささげる供物料として、死者の出た家に皇室から贈られた金銭。
さい‐じ【祭事】
祭りの行事。神事。
さい‐じつ【祭日】
1 神社などで、祭りを行う日。 2 「国民の祝日」の俗称。「日曜—は休業します」 3 皇室で、祭典が行われる日。大祭日と小祭日がある。 4 神道で、死者の霊を祭る日。 5 物忌(ものい)みをする...
さい‐じょう【祭場】
神仏を祭るための清浄な場所。斎場。