せい‐きん【制禁】
ある行為を禁止すること。禁制。「—を加うるを当然なりとす」〈中村訳・自由之理〉
せっぱくせい‐にょうしっきん【切迫性尿失禁】
抑えがたい強い尿意が急に起こり、尿が漏れてしまう状態。膀胱(ぼうこう)の筋肉が過剰に活動したり、収縮力が弱くなったりすることが原因とされ、高齢者に多くみられる。治療には膀胱の緊張を緩める薬などが...
たい‐きん【大禁】
重い禁制。厳しい法度(はっと)。
ちゅう‐きん【駐禁】
《「駐車禁止」の略》自動車などをその場所にとめてはならないこと。→駐車
ちょっ‐きん【勅禁】
天皇が禁止すること。勅命による禁止。
てみ‐きん【手見禁】
碁・将棋で、自分の手を見せないこと。また、相手の出方を見てから自分の手をやり直すのを禁じること。待ったなし。てみせきん。「千両の賭け—で座頭さし」〈柳多留・一九〉
てみせ‐きん【手見せ禁】
「手見禁(てみきん)」に同じ。「包む涙も—、命手詰めと見えにけり」〈浄・寿の門松〉
で‐きん【出禁】
《「出入り禁止」の略》飲食店・商店や施設が、問題を起こした利用者などに対して、今後の入店や利用を禁止すること。また、イベントなどの主催者が、特定の人物の出場や参加を禁止すること。「寄席から—にな...
とうこ‐の‐きん【党錮の禁】
中国、後漢末に起こった学問弾圧事件。儒教学派の官僚(党人)が宦官(かんがん)の専横に対抗しようとし、逆に終身禁錮に処せられた。党錮の獄。
なん‐きん【軟禁】
[名](スル)比較的ゆるやかな監禁。家または室内にとどめておき、外部との交渉・接触を自由にさせないこと。「一室に—する」