しゅう【秀】
1 すぐれていること。また、その人。 2 成績などの段階を示す語。最もすぐれていることを表す。「—・優・良・可」
しゅう【秀】
[常用漢字] [音]シュウ(シウ)(漢) [訓]ひいでる ほ 他より抜きん出る。ひときわすぐれる。「秀逸・秀才・秀作・秀抜/閨秀(けいしゅう)・俊秀・優秀」 [名のり]さかえ・しげる・すえ・ひい...
しゅう‐いつ【秀逸】
[名・形動]他のものよりぬきんでてすぐれていること。また、そのさま。「—を極める」「—な作品」
しゅう‐えい【秀英】
[名・形動]才能などが、他にひいでてすぐれていること。また、そういう人や、そのさま。「クレオンブリュダス王は天質—にして」〈竜渓・経国美談〉
しゅう‐か【秀歌】
すぐれた和歌。「万葉—」
しゅう‐ぎん【秀吟】
すぐれた詩歌。
しゅう‐く【秀句】
1 すぐれた俳句。また、詩歌などのすぐれた句。名句。 2 掛け詞や縁語などを巧みに使ったしゃれ。口合い・地口(じぐち)・語呂合わせなどの類。 3 詩歌・文章などで、巧みな縁語や掛け詞を使った気の...
しゅうくがらかさ【秀句傘】
狂言。しゃれのうまい男を召し抱えた大名が、傘についてのしゃれがわからず、怒ったり、なんでも感心したりする。
しゅう‐さい【秀才】
1 非常にすぐれた学問的才能。また、その持ち主。 2 中国で、科挙の試験科目の一。のち、科挙に応じる者および合格者をさすようになった。また、明・清時代には府・州・県学の在学生を称した。 3 律令...
しゅう‐さく【秀作】
非常にすぐれた出来の作品。優秀な作品。