あきた‐ふじ【秋田富士】
鳥海山の異称。
あきた‐ぶき【秋田蕗】
フキの変種。葉柄が1メートル以上にもなる。本州北部から北海道に自生。秋田県を中心に栽培され、葉柄を砂糖漬けにする。
あきた‐へいや【秋田平野】
秋田県中西部、日本海に面して広がる平野。雄物川の下流域で、河口に秋田市がある。農業が発達し、日本でも有数の米作地帯。
あきた‐やけやま【秋田焼山】
⇒焼山
あきた‐らんが【秋田蘭画】
江戸中期に秋田地方で興った洋風画の一派。平賀源内の指導により、秋田藩主佐竹曙山(さたけしょざん)や小田野直武らが始めたもの。江戸後期には滅びた。秋田派。
あき‐の‐たむらそう【秋の田村草】
シソ科の多年草。本州以西の山野に多く、高さ30〜80センチ。葉は3〜7枚の小葉からなる羽状複葉。夏から秋にかけ、茎の先や葉の付け根に、数段にわたって薄紫色の唇形の小花をつける。紫参。