しゅう‐しゃ【秋社】
秋の社日(しゃにち)。《季 秋》「唐黍(とうきび)の風や—の戻り人/露月」
しゅう‐しゅう【秋収】
秋の取り入れ。秋の収穫。
しゅう‐しょう【秋宵】
秋のよい。秋の夜。《季 秋》
しゅう‐しょく【秋色】
秋の景色。秋の気配。秋らしい趣。《季 秋》
しゅう‐じつ【秋日】
秋の日。また、秋の季節。
しゅう‐すい【秋水】
1 秋のころの澄みきった水。秋の水。《季 秋》「—に石の柱や浮見堂/虚子」 2 曇りのない、よく研ぎ澄ました刀。「三尺の—」
しゅう‐せい【秋声】
風雨や木の葉のそよぎなどの音に感じられる秋の気配。秋の声。《季 秋》「—や石ころ二つよるところ/鬼城」
しゅう‐せい【秋晴】
あきばれ。
しゅう‐せん【秋扇】
秋になって使われなくなった扇。寵(ちょう)を失った女性のたとえ。→秋の扇
しゅう‐せん【秋蝉】
秋になって鳴く蝉(せみ)。秋の蝉。《季 秋》「—のなきしづみたる雲の中/蛇笏」