ひ‐ぶ【秘部】
1 秘密の部分。 2 からだの秘すべき部分。陰部。
ひ‐ぶつ【秘仏】
厨子(ずし)などに納められ、普段は拝観を許していない仏像や仏画。
ひ‐ほう【秘宝】
大切にして他人には見せない宝。秘蔵の宝物。「—展」
ひ‐ほう【秘方】
秘密にして人に教えない薬の処方。「—の妙薬」
ひ‐ほう【秘法】
1 (‐ハフ) 秘密の方法。 2 (‐ホフ) 真言密教で行う、秘密の修法。
ひほうがっさんまる【秘宝月山丸】
高橋義夫の小説。平成元年(1989)刊。東京を離れ、東北の山村に移住した翻訳家を主人公とする作品。
ひ‐ほん【秘本】
1 めったに人に見せない大切な書物。秘蔵の本。 2 男女の交わりを描いた本。春本。
ひ‐みつ【秘密】
[名・形動] 1 他人に知られないようにすること。隠して人に見せたり教えたりしないこと。また、そのようなさまやそのような事柄。「—をもらす」「—にする」「云わば—な悪事でも唆(そその)かすように...
ひみつ【秘密】
東野圭吾の長編小説。平成10年(1998)刊。第52回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞。交通事故死した妻の魂が娘の体に宿ってしまったことから、夫と父という二つの立場で葛藤する男の姿を描く。滝田...
ひみつ‐かい【秘密会】
1 秘密に行われる集会。 2 公開しないで行われる会議。国会は公開を原則とするが、出席議員の3分の2以上の多数で議決したとき、秘密会とすることができる。