ちょう‐ふ【調布】
1 租税の一つとして官に納める手織りの麻布。つきぬの。たづくり。 2 粗末な衣服。「身には—の帷(かたびら)、濯ぎけむ世も知らず朽ちたる」〈今昔・一五・一五〉 3 小麦粉・卵黄などを用いて薄く焼...
ちょう‐よう【調庸】
律令制の租税で、調と庸。みつぎものと労役。
ちょくせつ‐ぜい【直接税】
法律上の納税義務者と実際の租税負担者とが一致することが予定されている租税。所得税・法人税・相続税など。直税。→間接税
つい‐ちょう【追徴】
[名](スル) 1 追加して取ること。あとから不足分を取り立てること。「会費の未納分を—する」 2 行政法上、租税その他の公課について、納付すべき金額を納付しないとき、その不足額を義務者から徴収...
つうか‐ぜい【通過税】
通過貨物に賦課する租税。現在では廃止。
ティーケー‐スキーム【TKスキーム】
《TKは匿名組合の頭文字から》国による税制や租税条約の違いを利用して租税負担を軽減しようとする国際的租税回避行為の一つ。2011年に新しい日蘭租税条約が発効するまでは、日本の匿名組合がオランダの...
ていりつ‐ぜい【定率税】
あらかじめ課税物件・課税標準・税率などを定めて課する租税。→配賦(はいふ)税
でん‐そ【田租】
律令制で、田地に課された租税。たぢから。
とく‐そく【督促】
[名](スル) 1 約束の履行(りこう)や物事の実行をうながすこと。せきたてること。「図書の返却を—する」 2 税法上、租税が期限までに納付されない場合、その納付を催告する行為。また、強制徴収の...
と‐だい【斗代】
1 中世、田畑一段について何斗と定めた租税の率。 2 江戸時代、上・中・下各等級ごとの田畑一段当たりの公定標準収穫高。石盛(こくもり)。