ばらまき‐げんぜい【散蒔き減税】
代替財源や減税効果などを十分に検討せずに減税すること。多く、景気対策などの名目で行われる。政権与党の人気取りだとして批判していう言葉。
ひ‐かぜい【非課税】
税金が課されないこと。例えば、消費税では、学校教育や医療、福祉にかかる費用などは非課税となる。「—所得」
ひれい‐ぜい【比例税】
課税標準の大小にかかわりなく、同じ税率で課税する税。→累進税 →逆進税
ふかかち‐ぜい【付加価値税】
製品やその部品が売られるたびに課税される消費税の体系。「生産者→卸業者→小売業者→消費者」の各段階ごとに増加した付加価値の部分に課税される。VAT。 [補説]日本では、昭和25年(1950)に制...
ふか‐ぜい【付加税】
1 他の租税の税額を課税標準として課される租税。復興特別税などがこれにあたる。 2 国税または上級地方公共団体の租税に付加して、一定の割合で課した地方税。昭和25年(1950)廃止。→独立税
ふけん‐ぜい【府県税】
府県が賦課・徴収する地方税。府税と県税。
ふ‐ぜい【府税】
府が賦課・徴収する地方税。
ふ‐ぜい【賦税】
税を賦課すること。また、その税。課税。「—以て国用を給す」〈村田文夫・西洋聞見録〉
ふたい‐ぜい【付帯税】
本税の国税に付帯して課せられる税。延滞税・利子税・加算税(過少申告加算税・無申告加算税・不納付加算税・重加算税)など。
ふっこう‐ぞうぜい【復興増税】
東日本大震災からの復興に必要な財源を確保するために、時限措置として行われる、法人税・所得税および個人住民税の増税。→復興特別税