ち‐せつ【稚拙】
[名・形動]幼稚で未熟なこと。また、そのさま。「—な文章」 [派生]ちせつさ[名]
ちせつ‐び【稚拙美】
幼稚でつたないが、素朴さ・純粋さが感じられる美。
ち‐びょう【稚苗】
本葉の数が3枚ほどの稲の苗。成苗が手植え用であるのに対し、田植え機で移植する。
ちん‐ぐるま【稚児車】
《「ちごぐるま」の音変化》バラ科の小低木。高山の日当たりのよい地に生え、高さ約10センチ。茎は地をはい、葉は羽状複葉。夏、花茎を出して白い5弁花を1個開く。花後、花柱が伸びて羽毛状になる。《季 ...
みず‐こ【水子/稚子】
《「みずご」とも》 1 生まれてあまり日のたたない子。あかご。「—の顔を見入っていた」〈秋声・足迹〉 2 胎児。特に、流産または堕胎した胎児。「—供養」
みず‐は【瑞歯/稚歯】
1 若々しく生命力のある歯。 2 老人になってから再び生えた歯。長寿のしるしとして、めでたいこととされた。 3 非常に年老いること。また、老人。「かまど守る—の嫗(おみな)庵(いほり)よりはひい...
やや【児/稚】
あかご。赤ん坊。ややこ。
やや‐こ【稚児】
あかご。赤ん坊。やや。
わか‐め【若布/和布/稚海藻】
チガイソ科の褐藻。外海の浅い所に生える。長さ約1メートルになり、暗褐色。外見は根・茎・葉に分かれ、葉は羽状に切れ込む。成熟すると茎の両側にひだ状の胞子葉ができ、めかぶ・みみとよばれる。古くから食...
わっかない【稚内】
北海道北端部の市。宗谷総合振興局所在地。宗谷海峡に臨み、日本最北の地の碑の立つ宗谷岬と野寒布(のしゃっぷ)岬がある。カニ・ホタテ・コンブ漁の基地。人口4.0万(2010)。 [補説]アイヌ語「ヤ...