だん‐ぞめ【段染(め)】
布帛(ふはく)や糸を種々の色で横段に染めること。また、染めたもの。だんだら染め。
チェーン【chain】
1 鎖。一般に、環状の金属が連なったものをさす。実用から装飾用まで用途に応じて材質、太さは種々ある。「ドア—」「金(きん)の—」 2 自転車やオートバイで、ペダルやエンジンの推力を車輪に伝えるた...
ちかい‐うんどう【地塊運動】
地塊が、断層を境にして種々異なる方向に動く運動。地塊内部の変形は少ない。
ちか‐けいざい【地下経済】
税制や政府による種々の規制から逃れてなされ、実態が報告されないために統計で把握されていない経済活動。アングラ経済。→アングラマネー
ち‐ぐさ【千種】
[名・形動ナリ]《「ちくさ」とも》種類が多いこと。また、そのさま。いろいろ。種々(しゅじゅ)。「秋の野に乱れて咲ける花の色の—に物を思ふころかな」〈古今・恋二〉
ちゃ‐いれ【茶入れ】
茶を入れておくための容器。特に茶の湯で、濃茶(こいちゃ)用の抹茶を入れる容器。主に陶器で、形も肩衝(かたつき)・茄子(なす)・文琳(ぶんりん)など種々の形がある。薄茶(うすちゃ)には多く漆器・木...
ちょうこく‐とう【彫刻刀】
彫刻に用いる小刀。用途に応じて刃形や形体に種々のものがある。平刀・丸刀・三角刀など。
ちょうじゃく‐ぞうしき【朝夕雑色】
鎌倉幕府で、種々の雑役に従った下級職員。
ちょうじゅうぎが【鳥獣戯画】
京都高山寺所蔵の絵巻。4巻。鳥羽僧正(覚猷)筆と伝える白描画。最も著名な第1巻は蛙・兎・猿などの遊戯するさまを擬人化して描き、平安時代12世紀の作。第2巻も同時期のもので、種々の鳥獣を活写、第3...
ちょう‐のう【聴納】
[名](スル)相手の意見や願いを聞き入れること。聴許。「その事に即(つき)て、他人種々の意見を—し」〈中村訳・自由之理〉