あこう【赤穂】
兵庫県南西端の市。千種(ちくさ)川河口にある。もと浅野・森氏の城下町。赤穂義士ゆかりの史跡が多い。赤穂塩の産地。人口5.1万(2010)。
あこだ‐うり【阿古陀瓜】
ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。秋の初め、光沢があって赤色の平たくて丸い実がなり、飾りにする。金冬瓜(きんとうが)の一種。
あさ【麻】
1 アサ科の一年草。高さ1〜2.5メートル。茎はまっすぐに伸び、葉は手のひら状の複葉で対生。雌雄異株。夏、黄緑色の小花を穂状につけ、秋に実が熟す。中央アジアの原産で、熱帯から温帯にかけて栽培され...
あさ‐がお【朝顔】
1 ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎は左巻き。葉は大きな切れ込みがある。夏の朝、らっぱ状の花を開く。種子は漢方で牽牛子(けんごし)といい、緩下剤などに用いる。東アジアの原産で、奈良時...
あさがお‐あわせ【朝顔合(わ)せ】
朝顔の品評会。種々の朝顔を持ち寄り、花や葉の優劣を競う遊び。江戸時代に流行。
あさぎ‐ざくら【浅葱桜】
サトザクラの一品種。花は白いが、萼(がく)が鮮緑色なので全体に薄緑色に見える。
あさくさ‐のり【浅草海苔】
1 ウシケノリ科の紅藻。アマノリ類の代表種。紅紫色で、冬から春にかけて生育する。食用として養殖。名は、江戸初期に浅草あたりの海辺からとれたからという。むらさきのり。 2 生のアマノリを刻み、枠に...
あさくら‐ざんしょう【朝倉山椒】
サンショウの一品種。茎にはとげがなく、実は大粒で、香りが強い。兵庫県養父(やぶ)市八鹿(ようか)町朝倉に多く産した。なるはじかみ。ふさはじかみ。
あさ‐ひ【朝日/旭】
1 朝、東から昇る太陽。また、その光。「—が昇る」「—が差し込む」 2 稲・リンゴ・ナシの一品種。
あさひ‐やま【旭山】
桜の一品種。サトザクラの仲間で、花は淡紅色の八重咲き。樹高さが2〜3メートルにしか育たず、盆栽や鉢植えにも向く。朝日山。一歳桜。