か‐すい【禾穂】
イネ科植物の穂。
か‐すい【花穂】
花が稲穂のように、長い花軸に群がってつく花序。
くろ‐ぼ【黒穂】
《「くろほ」とも》黒穂病にかかった黒い麦の穂。くろぼう。《季 夏》「駅路(うまやぢ)や麦の—の踏まれたる/不器男」
ささら‐さっぽう【簓先穂】
1 ささらの先端。また、先端がささくれているもの。 2 《ささらの先がすりへるところから》財産をすりへらしてしまうこと。また、物事をだいなしにしてしまうこと。 3 サボテンの別名。
さし‐ほ【挿(し)穂】
挿し木をするために親木から切り取った根・茎・葉。《季 春》
しゅっ‐すい【出穂】
稲・麦などの穂が出ること。「—期」
しょう‐すい【小穂】
イネ科・カヤツリグサ科植物の花穂で、花序の最小の単位となる穂状の枝。
すい【穂〔穗〕】
[常用漢字] [音]スイ(漢) [訓]ほ 〈スイ〉 1 穀物のほ。「穂状/禾穂(かすい)・麦穂・出穂期」 2 ほのような形をしたもの。「花穂」
〈ほ(ぼ)〉「穂先/稲穂・空穂(うつぼ)・初穂...
たかちほ【高千穂】
宮崎県北部、西臼杵(にしうすき)郡の地名。五ヶ瀬川の上流の町。天孫降臨神話にちなむ高天原(たかまがはら)・天岩戸(あまのいわと)などの地名がある。
たら‐ぼ【楤穂】
タラノキの若芽。楤(たら)の芽。