こうぞうてき‐ぼうりょく【構造的暴力】
貧困・飢餓・差別・抑圧などの不公正な状況を生み出す社会構造によってもたらされる、行為主体が明確ではない暴力。ノルウェーの平和学者ヨハン=ガルトゥングが1970年代に提唱。間接的暴力。→積極的平和
こう‐てい【肯定】
[名](スル) 1 そのとおりであると認めること。また、積極的に意義を認めること。「現世を—する」⇔否定。 2 論理学で、ある命題の主語と述語の関係が成立すること。また、その関係を承認すること。...
こうてい‐てき【肯定的】
[形動]そのとおりであると同意するさま。積極的に認めるさま。「原案に—な意見が多い」⇔否定的。
こうていてき‐がいねん【肯定的概念】
論理学で、ある性質が存在していることを示す概念。例えば、知識・幸福など。肯定概念。積極的概念。⇔否定的概念。
こうどう‐りょく【行動力】
目的のために積極的に行動する力。「—を身につける」
こくさいへいわ‐きょうどうたいしょじたい【国際平和共同対処事態】
国際社会の平和や安全を脅かす事態であって、その脅威を除去するために国際社会が国連憲章の目的に従って共同して対処する活動のうち、日本が国際社会の一員として主体的かつ積極的に寄与する必要があるものを...
こくせき‐の‐ていしょく【国籍の抵触】
一人の人が同時に2か国以上の国籍を持ったり、どこの国籍をも持たなかったりすること。前者を国籍の積極的抵触または重国籍、後者を国籍の消極的抵触または無国籍という。国籍の衝突。
こころ‐いき【心意気】
1 気だて。心ばえ。特に、さっぱりした気性。「あの鼠小僧と云う野郎は、第一—が嬉しいや」〈芥川・鼠小僧次郎吉〉 2 物事に積極的に取り組もうとする気構え。意気込み。気概。「—を示す」 3 気どる...
腰(こし)が引(ひ)・ける
自信がなかったり恐れたりして、積極的に振る舞うことができない。及び腰になる。
こそ
[係助]種々の語に付く。 1 ある事柄を取り立てて強める意を表す。「今—実行にうつすべきだ」「もののあはれは秋—まされ」〈徒然・一九〉 2 ある事柄を一応認めておいて、それに対立的、あるいは、...