き‐かん【幾諫】
[名](スル)《「論語」里仁から》相手を怒らせないように穏やかにいさめること。「滑稽の中に諷刺を寓し、時弊を—することなくあらば」〈神田孝平・明六雑誌一八〉
くまのプーさん【クマのプーさん】
《原題Winnie-the-Pooh》英国の童話作家ミルンによる童話集。1926年刊。著者の息子をモデルとした少年クリストファー=ロビンと、その友達である熊のぬいぐるみのプーたちが、森の中で穏や...
こうふあん‐やく【抗不安薬】
不安・緊張などの症状を緩和する目的で使用される、向精神薬の一種。鬱病や神経症などの精神疾患、心身症のほか、さまざまな内科・外科疾患に伴う不安を和らげるために幅広く使用される。日本では主にベンゾジ...
こころ‐しずか【心静か】
[形動][文][ナリ]心が穏やかで落ち着いているさま。平静であるさま。「—に余生を送る」「—な日々」
こころ‐やまし・い【心疚しい/心疾しい】
[形][文]こころやま・し[シク] 1 良心がとがめるさま。うしろめたい。「言われてみれば、十分に—・いものがあった」〈康成・雪国〉 2 心が穏やかでない。いらだたしい。不愉快だ。「さうざうしく...
こ‐はる【小春】
初冬の、穏やかで暖かい春に似た日和が続くころ。また、陰暦10月の異称。《季 冬》「ふりわけて片荷は酒の—かな/竜之介」
こはる‐ぞら【小春空】
小春のころの、穏やかに晴れた空。《季 冬》「一翳の雲ゆゑいよよ—/風生」
こはる‐なぎ【小春凪】
小春のころの、穏やかな海のなぎ。《季 冬》
こはる‐び【小春日】
小春のころの穏やかな日。また、その日ざし。《季 冬》「—や石を噛み居る赤蜻蛉/鬼城」
こはる‐びより【小春日和】
初冬のいかにも小春らしい穏やかで暖かい日和。《季 冬》「玉の如き—を授かりし/たかし」 [補説]文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「初冬の頃の、穏やかで...