あな‐かしこ
[連語]《感動詞「あな」+形容詞「かしこし」の語幹》 1 恐れ多く存じます、の意で、手紙文の終わりに用いて相手に敬意を表す語。多く女性が用いる。 2 ああ、恐れ多い。「—とて箱に入れ給ひて」〈竹...
あな‐かんむり【穴冠】
漢字の冠の一。「空」「究」などの「穴」の称。
穴(あな)があったら入(はい)りたい
身を隠したいくらいに恥ずかしい。
あな‐がま【穴窯】
焼き物窯の古い形式の一。斜面を掘って天井だけを構築したものと、地中を掘り抜いたものとがある。
あな‐ぐま【穴熊】
1 イタチ科の哺乳類。体長50〜90センチ。タヌキに似るが、爪が長く、クマのようにかかとを地面につけて歩く。夜行性で雑食。ヨーロッパとアジアの温帯地方に分布。日本では本州・四国・九州の山林に深い...
あな‐ぐも【穴蜘蛛】
ジグモの別名。
あな‐ぐら【穴蔵/穴倉】
1 地中に穴を掘って、物を蓄えるようにした所。 2 地下室。
あな‐ご【穴子】
ウナギ目アナゴ科の海水魚の総称。ウナギに似て、うろこ・腹びれがない。マアナゴ・クロアナゴ・ギンアナゴなどは食用。夏に美味。《季 夏》
あな‐ごもり【穴籠もり】
動物が土の穴や木のほらの中にこもって冬を越すこと。冬ごもり。
あな‐さがし【穴探し】
人が見過ごしている事実や人の欠点・過失を好んで探し出すこと。あらさがし。