がんけつ‐の‐し【巌穴の士】
世俗を逃れて山林や岩穴に隠れ住む人。隠者。
がん‐こう【眼孔】
1 眼球の入っている穴。眼窩(がんか)。 2 見識の広さ。物事を見通す能力。「—大なる人」
がん‐しん【含浸】
[名](スル)紙や木材、鋳物に生じる微細な穴などに、液体をしみこませること。「防虫剤を—させた木材」
がん‐もん【巌門】
石川県能登半島の、能登金剛中央部に位置する奇岩。波の浸食により、岩を貫通する穴があいている。
がん‐もん【雁門】
中国山西省北部にある句注山のこと。中国北辺守備の要地。雁山。 咸陽宮の築地(ついじ)が高く、雁が越えられないので、始皇帝が雁の通路としてつくったという伝説の穴。
きくい‐むし【木食虫】
1 甲虫目キクイムシ科および近縁の科に属する昆虫の総称。体長0.8〜11ミリ。体は楕円形または円筒形で、木に穴を掘って生活する。マツノキクイムシ・クリノミキクイムシなど。《季 夏》 2 等脚目キ...
きく‐ざ【菊座】
1 菊の花をかたどった座金(ざがね)。兜(かぶと)や鎧(よろい)の飾りにする。きくのざ。 2 衣服などの穴の周囲を放射状に糸でかがること。 3 カボチャの一品種。実は扁球形で、深い縦の彫りがある...
き‐くつ【鬼窟】
1 鬼のすむ洞穴。 2 物事の道理に暗いこと。また、そういう仲間。「談林風の—裡に堕在していた芭蕉の天才を」〈芥川・芭蕉雑記〉
きつね‐づか【狐塚】
狐のすむ穴。 [補説]狂言の曲名別項。→狐塚
き‐もん【気門】
昆虫・クモなど、気管で呼吸する節足動物の体の側面にある呼吸のための穴。気管に続く。各体節に一対ずつあるものが多い。呼吸門。