あな‐いと【穴糸】
ボタンつけや穴かがりなどに用いる、縒(よ)りのかかった太めの絹糸。
あな‐うさぎ【穴兎】
ウサギ科の哺乳類。飼いウサギの原種。体長35〜45センチ。少数の群れで地下に複雑な穴を掘って暮らす。ヨーロッパ・北アフリカに分布。
あな‐うち【穴打ち】
⇒穴一(あないち)
あな‐うめ【穴埋め】
[名](スル) 1 穴をうずめること。 2 欠損や損害を償うこと。不足を補うこと。「赤字を—する」「失策の—をする」 3 都合の悪い余白や空きが生じたとき、代わりのもので補うこと。また、その代わ...
あな‐かがり【穴縢り】
ボタン穴やひもを通す穴のへりを糸でかがること。
あな‐かしこ
[連語]《感動詞「あな」+形容詞「かしこし」の語幹》 1 恐れ多く存じます、の意で、手紙文の終わりに用いて相手に敬意を表す語。多く女性が用いる。 2 ああ、恐れ多い。「—とて箱に入れ給ひて」〈竹...
あな‐かんむり【穴冠】
漢字の冠の一。「空」「究」などの「穴」の称。
あな‐ぐま【穴熊】
1 イタチ科の哺乳類。体長50〜90センチ。タヌキに似るが、爪が長く、クマのようにかかとを地面につけて歩く。夜行性で雑食。ヨーロッパとアジアの温帯地方に分布。日本では本州・四国・九州の山林に深い...
あな‐ぐら【穴蔵/穴倉】
1 地中に穴を掘って、物を蓄えるようにした所。 2 地下室。
あな‐ごもり【穴籠もり】
動物が土の穴や木のほらの中にこもって冬を越すこと。冬ごもり。