もの‐あげば【物揚げ場】
船の荷を陸に揚げる場所。「—のような空地にも」〈荷風・牡丹の客〉
ものあら‐がい【物洗貝】
モノアラガイ科の巻き貝。池沼・小川にすみ、水草に付着。貝殻は卵形で殻高約2.5センチ、ごく薄くて淡褐色。殻口は広い。時々水面に浮かび、空気呼吸をする。小形のものはヒメモノアラガイで、ともに肝蛭(...
モノコック【monocoque】
自動車・航空機胴体などで、外殻部材全体で荷重を受けるもの。一体構造。
もの‐わすれ【物忘れ】
[名](スル)物事を忘れること。古くは多く、悲しみや苦痛を忘れることにいう。「近ごろ—して困る」「心のかよふならば、いかにながめの空も—し侍らむなど」〈源・賢木〉
モハーベ‐さばく【モハーベ砂漠】
《Mojave Desert》米国カリフォルニア州南部にある砂漠。南北をシエラネバダ山脈とサンバーナーディーノ山脈に挟まれる。標高600メートルから1500メートル。鉱物資源に富み、金・銀・銅・...
モバキャス【mobacas】
VHF(超短波)帯を使用し、スマートホンなどの携帯端末に向けて行う放送。地上アナログテレビ放送の終了に伴い、従来の周波数帯に空きが出たため、これを利用して、リアルタイム動画配信やコミック・小説・...
モビール【mobile】
《「モービル」とも》 1 動かすことができること。可動性。「—ハウス」 2 針金に薄い金属片などを微妙なバランスをとってつるし、空気の微動にも動くようにした造形作品。室内装飾などにも用いられる。...
モモ【MOMO】
日本の民間企業インターステラテクノロジズ社が開発した観測ロケット。全長8.5メートル、重量900キログラム。液体ロケットであり、エタノールと液体酸素を用いる。令和元年(2019)5月4日にMOM...
もよい【催い】
1 準備をすること。用意を整えること。多く、名詞の下に付けて用いる。「船—」「宇治橋の辺に押し寄せいくさ—せられけり」〈承久記〉 2 名詞の下に付けて、その物事のきざしが見えることを表す。「雨—...
もれ‐あが・る【盛れ上(が)る】
[動ラ五(四)]「もりあがる」の音変化。「山が地上から空へ—・って」〈有島・生れ出づる悩み〉