たちまち‐みさき【立待岬】
函館山の東端にある岬。津軽海峡に面する。与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑が建つなど、観光地として知られる。
たち‐ま・つ【立ち待つ】
[動タ四]立ったままで待つ。「来(こ)めやとは思ふものからひぐらしの鳴く夕暮れは—・たれつつ」〈古今・恋五〉
たち‐まよ・う【立(ち)迷う】
[動ワ五(ハ四)]霞・霧・煙などが立ち去らずに辺りに漂う。また、匂いなどが立ちこめる。「駈け去った車の後に、えも云われず—・った化粧の匂い」〈荷風・すみだ川〉
たち‐まわり【立(ち)回り】
1 あちこち歩き回ること。また、ある所に立ち寄ること。「—先」 2 振る舞い。特に、自分が有利になるような行動。「如才ない—」 3 演劇・映画などで、切り合いや殴り合いなどの場面。殺陣(たて)。...
たち‐まわ・る【立(ち)回る】
[動ラ五(四)] 1 あちこち歩き回る。「知人の間を—・って資金を集める」 2 振る舞う。行動する。特に、人々の間に立って自分が有利になるように動く。「派閥間でうまく—・る」 3 外出して、ある...
たち‐み【立(ち)見】
1 立ったままで見物すること。 2 劇場で、一幕ごとの料金を払い、立ったままで見ること。また、その場所。幕見。一幕見。「—席」
たち‐み【立(ち)身】
1 立って身構えること。立ち上がろうと身構えること。 2 立っているからだ。立ち姿。
たちみ‐せき【立ち見席】
「立ち席1」に同じ。
たち‐みみ【立(ち)耳】
耳介が側頭に沿わず、横に張り出している耳。
たち・みる【立ち見る】
[動マ上一]立って見る。「家のあたり我(わ)が—・みれば」〈万・五〇九〉