たて‐きょうげん【立(て)狂言/建(て)狂言】
人形浄瑠璃で、1日の興行の主となる演目。
たて‐き・る【立(て)切る/閉て切る】
[動ラ五(四)] 1 間に物を立てて仕切りをする。しきる。「ふすまで大広間を—・る」 2 戸・障子などをすっかり閉ざす。しめきる。「障子を—・った部屋」 3 考えや態度を最後まで押し通す。立て通...
たて‐ぎょうじ【立行司】
大相撲で、最高位の行司。腰に短刀を帯びて土俵に上がる。現在は木村庄之助と式守伊之助。
たて‐く【立(て)句/竪句】
俳諧の連句で、第1句。単独に作られる発句(ほっく)と区別していう。
たてけずり‐ばん【立(て)削り盤】
主として溝削り加工に使用される、刃物が上下運動する工作機械。スロッター。スロッティングマシン。
たて‐こう【立(て)坑/縦坑/竪坑】
垂直に掘り下げた坑道。運搬路や通気に用いる。
たてこう‐ほうしき【立(て)坑方式】
立て坑を中心にして行われる採炭・採鉱の方式。
たて‐こ・む【立(て)込む】
[動マ五(四)] 1 1か所に多くの人が集まって混雑する。込み合う。「売り場に客が—・む」 2 仕事や用件が一時に多く重なる。「仕事が—・んで休日もとれない」 [動マ下二]「たてこめる」の文語形。
たて‐こ・める【立(て)込める/立て籠める/閉て込める】
[動マ下一][文]たてこ・む[マ下二] 1 中にいっぱいに満ちる。たちこめる。「線香のかおりが—・める」 2 戸・障子などをきっちりとしめきる。「雨戸を—・める」 3 辺りを取り囲んでとじこめる...
たて‐こも・る【立(て)籠もる/盾籠もる】
[動ラ五(四)]《「たてごもる」とも》 1 戸などをしめきって中にこもる。「書斎に—・って執筆する」 2 城や要塞にこもって敵の攻撃を防ぐ。「城に—・る」