どくがん‐りゅう【独眼竜】
《「唐書」李克用伝の故事から》隻眼の英雄。 伊達政宗(だてまさむね)の通称。
ど‐りゅう【土竜】
1 地上の竜ともいうべき名馬。竜馬(りゅうめ)。 2 モグラの別名。
なき‐りゅう【鳴(き)竜】
天井や床、平行な壁の間などで手をたたくと、多重反響現象によって、特有の残響が聞こえるもの。天井に竜を描いた日光輪王寺薬師堂などが有名なところから、この現象一般をいう。
にっぽん‐りゅう【日本竜】
⇒ニッポノサウルス
のぼり‐りゅう【昇り竜/登り竜】
1 空にのぼっていく竜。また、その姿を描いた絵。のぼりりょう。 2 ノボリリュウタケ科のキノコ。夏から秋、林内に生え、高さ4〜7センチ。頭部は不規則に曲がりくねり、茎には畝(うね)状の隆起がある...
はあ‐りい【爬竜】
《多く「ハーリー」と書く》沖縄各地の港町で旧暦5月4日に行われる競漕(きょうそう)。細長い舟にこぎ手が10〜20名乗り込み、速さを競うもの。はあれえ。
はく‐りょう【白竜】
1 天帝の使者とされる白い竜。はくりゅう。 2 白く泡だつ渓流や滝の形容。はくりゅう。「幾百千の—の、おどるよおどるよ、碧(みどり)の淵に」〈文部省唱歌・滝〉
はなとりゅう【花と竜】
火野葦平の自伝的長編小説。昭和27年(1952)から昭和28年(1953)にかけて「読売新聞」に連載。単行本は昭和28年(1953)、上下2巻で刊行。舛田利雄の監督作品をはじめ、映画化作品が多数ある。
はり‐もぐら【針土竜】
単孔目ハリモグラ科の哺乳類。体長35〜50センチ、尾はごく短い。全身、特に頭から背中にかけて太い針状の毛で覆われる。長い吻(ふん)と舌をもち、シロアリ・アリを主食とする。卵生。オーストラリア・タ...
はん‐りょう【蟠竜】
地上にうずくまっていて、まだ天に昇らない竜。