てい‐しりゅう【鄭芝竜】
[1604〜1661]中国、明末の貿易商。南安県(福建省)の人。鄭成功の父。通称、老一官。字(あざな)は飛黄。日本に渡って平戸に住み、日本女性と結婚。1628年、明に招かれて日本との貿易に活躍し...
てん‐りゅう【天竜】
1 八部衆のうち、天衆(てんしゅ)と竜神。 2 天宮を守る竜。天上の竜神。てんりょう。
てんりゅう【天竜】
静岡県浜松市の区。旧市名。二俣地区は木材の集積地で、製材業が盛ん。→浜松
と‐りょう【屠竜】
伝説上の動物である竜を殺すこと。実際には益のない行為のたとえ。
どくがん‐りゅう【独眼竜】
《「唐書」李克用伝の故事から》隻眼の英雄。 伊達政宗(だてまさむね)の通称。
ど‐りゅう【土竜】
1 地上の竜ともいうべき名馬。竜馬(りゅうめ)。 2 モグラの別名。
どんりゅう【呑竜】
[1556〜1623]江戸初期の浄土宗の僧。武蔵の人。上野(こうずけ)太田の大光院を始め各地に寺を開き、また、堕胎の風潮を悲しんで赤子を養育したので、子育て呑竜とよばれた。
なき‐りゅう【鳴(き)竜】
天井や床、平行な壁の間などで手をたたくと、多重反響現象によって、特有の残響が聞こえるもの。天井に竜を描いた日光輪王寺薬師堂などが有名なところから、この現象一般をいう。
にっぽん‐りゅう【日本竜】
⇒ニッポノサウルス
のぼり‐りゅう【昇り竜/登り竜】
1 空にのぼっていく竜。また、その姿を描いた絵。のぼりりょう。 2 ノボリリュウタケ科のキノコ。夏から秋、林内に生え、高さ4〜7センチ。頭部は不規則に曲がりくねり、茎には畝(うね)状の隆起がある...