じょ‐しょう【序章】
1 小説・論文などの、本題に入る前に前置きとして置かれた文章。最初の章。 2 物事の始まり。「その事件は長い紛争の—に過ぎなかった」
じょせいにかんするじゅうにしょう【女性に関する十二章】
伊藤整のエッセー。昭和28年(1953)、雑誌「婦人公論」に連載され、昭和29年(1954)刊行。
じんみん‐けんしょう【人民憲章】
英国のチャーチスト運動の指導者たちが議会の民主化を目ざして作成した請願書。1837年に起草、翌年全国に配布して政治綱領となった。成年男子普通選挙権、無記名投票、議員の財産資格撤廃、議員への歳費支...
ずいほう‐しょう【瑞宝章】
社会・公共のために功労がある者に授与される勲章。明治21年(1888)制定。瑞宝大綬章(ずいほうだいじゅしょう)、瑞宝重光章(ずいほうじゅうこうしょう)、瑞宝中綬章(ずいほうちゅうじゅしょう)、...
せい‐しょう【星章】
星形のしるし。もと陸軍で帽章や襟章などに用いた。
せいしんとじょうねつにかんするはちじゅういちしょう【精神と情熱に関する八十一章】
《原題、(フランス)Quatre-vingt-un Chapitres sur l'esprit et les passions》フランスの哲学者アランの著書。1917年刊行。
ぜん‐しょう【全章】
1 その章の全体。 2 ある作品などのすべての章。
ぜん‐しょう【前章】
前の章。前の箇条。
そで‐しょう【袖章】
制服の袖につけて、所属・階級などを示す記章。
それぞれのしゅうがくしょう【それぞれの終楽章】
阿部牧郎の小説。自殺した同級生の葬儀のため故郷に帰った作家が、自らの生を振りかえる自伝的作品。昭和62年(1987)刊行。同年、第98回直木賞受賞。