ふな‐ばた【船端/舷】
船の左右のへり。舷(げん)。ふなべり。
へい‐たん【兵端】
戦いのきっかけ。戦端。
へた【辺/端】
[名]へり。ほとり。はた。特に、海べ。波うちぎわ。「近江(あふみ)の海—は人知る沖つ波君をおきては知る人もなし」〈万・三〇二七〉 [接尾]名詞のあとに付き、その側面、その方面の意を表す。促音...
ほう‐たん【鋒端】
ほこさき。
ほく‐たん【北端】
北のはし。「本州の—」
はっ‐たん【発端】
⇒ほったん(発端)
ほっ‐たん【発端】
《端緒を発(ひら)く意》 1 物事の始まり。事の起こり。「事件の—」 2 心の底。心底。「—ヨリ科(とが)送リヲスル」〈日葡〉
ほり‐ばた【堀端】
堀のほとり。堀の岸。
ぼうえん‐たん【望遠端】
⇒テレ端
ぼう‐ばな【棒鼻/棒端】
《「ぼうはな」とも》 1 棒のはし。棒の先。 2 《宿場の境界には棒杭が立っていたところから》宿駅のはずれ。「街道の—の或る家には」〈鉄腸・花間鶯〉