き‐の‐はし【木の端】
木の切れ端。転じて、取るに足りないもの。「ただ—などのやうに思ひたるこそ、いといとほしけれ」〈枕・七〉
きょく‐たん【極端】
[名・形動] 1 普通の程度から大きく外れていること。一方にはなはだしくかたよっていること。また、そのさま。「議論が—から—へ走る」「—な言い方」 2 もののいちばんはし。 [派生]きょくたんさ[名]
きり‐は【切(り)羽/切(り)端】
鉱石の採掘やトンネル工事で、掘削が行われる現場。切り場。
きれっ‐ぱし【切れっ端】
「切れ端」に同じ。
きれ‐はし【切れ端】
必要な部分を切り取った残りの小部分。きれっぱし。「材木の—」
きん‐たん【釁端】
不和のはじまり。「戊辰の年仏国と朝鮮と—を開きしも」〈村田文夫・西洋聞見録〉
くち‐の‐は【口の端】
1 言葉のはしばし。口先。くちは。「無理に言わせられた表面の—に過ぎないのだ」〈左千夫・春の潮〉 2 うわさ。評判。くちは。
くち‐は【口端】
「口の端(は)」に同じ。
こい‐の‐つま【恋の端】
恋のきっかけ。「今は何につけてか心をも乱らまし。似げなき—なりや」〈源・真木柱〉
こうかく‐たん【広角端】
⇒ワイド端