ちっ‐きん【竹琴】
弦楽器の一。竹筒を縦に割って八雲琴の大きさに切り、上面に桐板をはめて、その上に3弦を張ったもの。明治19年(1886)田村与三郎(竹琴翁)が創始。
ちく‐こう【竹工】
⇒ちっこう(竹工)
ちっ‐こう【竹工】
竹を材料にして細工物を作ること。また、その職人。
てっ‐けい【竹鶏】
キジ科の鳥。大きさや体色はコジュケイに似る。台湾特産。台湾小綬鶏。
テッパイ
大竹の幹を編んでつくった台湾の筏船(いかだぶね)。 [補説]「竹筏」とも書く。
なぎ【梛/竹柏】
マキ科の常緑高木。暖地に自生し、高さ約20メートル。葉は対生し、楕円形で厚い。雌雄異株。5月ごろ開花し、実は丸く、10月ごろ青白色に熟す。庭木とする。熊野神社では神木とされる。また、凪(なぎ)に...
なな‐ふし【七節/竹節虫】
1 ナナフシ目ナナフシ科の昆虫。体長7〜10センチ。体や脚は細長く、竹の枝に似て、緑色または褐色。翅(はね)はない。コナラ・クマイチゴなどの葉を食べる。たけのふしむし。 2 ナナフシ目の昆虫の総...
ひ‐ばかり【日計/熇尾蛇/竹根蛇】
ナミヘビ科の爬虫類。森林の水辺などにすみ、全長約50センチで、暗褐色。かまれると1日のうちに死ぬというところからこの名があるが、実際は無毒。本州・四国・九州に分布する。
ほう‐ぼう【魴鮄/竹麦魚】
カサゴ目ホウボウ科の海水魚。沿岸の海底にすみ、全長約40センチ。頭部が大きく、体は朱紅色。胸びれは大きく、内側は青緑色をし、前部の軟条3本が遊離しており、これで海底を歩行しながら餌の小エビなどを...