てれ‐わらい【照れ笑い】
失敗したり恥ずかしかったりしたときに、照れて笑うこと。「—を浮かべる」
なきわらい【NAKIWARAI】
土岐哀果(土岐善麿の号)の第1歌集。明治43年(1910)刊行。ローマ字の3行書きによる実験的歌集で、朝日新聞に石川啄木による批評が掲載されるなど、注目を集めた。
なき‐わらい【泣き笑い】
[名](スル) 1 泣きながら笑うこと。 2 泣いたり笑ったりすること。悲しいこともうれしいこともあること。「—の人生」 [補説]書名別項。→NAKIWARAI
にが‐わらい【苦笑い】
[名](スル)にがにがしく思いながら、しかたなく笑うこと。また、その笑い。苦笑(くしょう)。「—を浮かべる」「弱点をつかれて—する」
ぬすみ‐わらい【盗み笑い】
[名](スル)人に知られないようにこっそり笑うこと。「顔をうつむけて—する」
はつ‐わらい【初笑い】
その年初めての笑い。《季 新年》
はん‐わらい【半笑い】
[名・形動]少しだけ笑うこと。多く、困惑したり呆(あき)れたりした際に、その場をとりつくろうために笑うこと。また、そのさま。
ばか‐わらい【馬鹿笑い】
[名](スル)ばかのように、むやみに大声で笑うこと。「大口開けて—する」
ひとり‐わらい【独り笑い】
[名](スル) 1 相手がいないのに、思い出したり想像したりしてひとりで笑うこと。「驚いた顔が目に浮かんで—する」 2 春画。枕絵。
ふくみ‐わらい【含み笑い】
[名](スル)口をとじ、声を出さないで笑うこと。また、その笑い。「意味ありげに—する」