ふか‐あみがさ【深編み笠】
顔が隠れるように深く作った編み笠。武士や虚無僧(こむそう)が用いた。
まつ‐かさ【松笠/松毬】
1 松の木の実。まつぼっくり。まつふぐり。→球果 2 紋所の名。1を図案化したもの。
まんじゅう‐がさ【饅頭笠】
頂が丸くて浅い、まんじゅうの形を思わせるようなかぶり笠。
み‐かさ【三笠】
香の名。伽羅(きゃら)の一種。
みかさ【三笠】
北海道中央部の市。明治前期に石狩炭田で最古の幌内炭鉱が開発されて以来発展。桂沢湖がある。人口1.0万(2010)。 旧日本海軍の戦艦。日露戦争の日本海海戦で、連合艦隊旗艦として活躍。排水量約...
みの‐かさ【蓑笠】
蓑と笠。また、それを着用した姿。
めせき‐あみがさ【目塞き編み笠】
江戸時代、藺(い)で編んだ、目に当たる所にすきまのある深い編み笠。人目をさけ、顔を隠すのに用いた。めせきがさ。
めせき‐がさ【目塞き笠】
「目塞き編み笠」に同じ。
もみじ‐がさ【紅葉傘/紅葉笠】
1 《古今集・秋下の「雨降れば笠取山のもみぢばは行きかふ人の袖さへぞ照る」から、照る笠の意》日傘。日照り傘。 2 中央を青土佐紙、周囲は白い紙で蛇の目に張った雨傘。貞享(1684〜1688)ごろ...
やぶれ‐がさ【破れ傘/破れ笠】
1 破れた傘や笠。 2 (破傘)キク科の多年草。山地の樹下に生え、高さ約60センチ。葉は大きく、手のひら状に七〜九つに深く裂けていて、若葉のときはすぼめた傘のように垂れる。夏、白い頭状花をまばら...