クオック‐グー【(ベトナム)quoc ngu】
《国語の意》ベトナム語を書き表すのに用いられる表音文字。29文字のアルファベットと6種の声調符号がある。17世紀ごろに作られ、チュノムに代わり普及。
クオーテッド‐プリンタブル【Quoted-Printable】
電子メールの送受信で用いられる符号化形式の一。ヨーロッパ系諸言語における飾り文字、キリル文字などの8ビット文字や制御文字をASCIIコードに変換(エンコード)する。ほかの符号化形式としてBase...
くぎり‐ふごう【句切り符号】
文中の語句の切れ目を示す符号。句読点・中点(なかてん)(中黒)・括弧(かっこ)など。
くとう‐てん【句読点】
文の切れ目や文中の意味の切れ目などに添える符号。句点と読点。広義には、句点・読点のほか、感嘆符・疑問符・中黒(なかぐろ)・コンマ・かっこ類などをも含めていうこともある。
くりかえし‐きごう【繰(り)返し記号】
和文で同一語・同一音または同一文字の繰り返しを示すときに使う記号。「々」「」「ゝ」「ゞ」「ヽ」「〃」「〱」など。踊り字。重ね字。畳字。ゆすりがな。繰り返し符号。
くん‐てん【訓点】
漢文を訓読するために、漢字の上や脇などに書き加える文字や符号。ヲコト点・返り点・送り仮名・振り仮名などの総称。「—を施す」
くんてん‐しりょう【訓点資料】
漢籍・国書・仏典に仮名やヲコト点、返り点などの符号を付して訓読したものを国語研究の資料として取り上げたときの呼称。平安末期以降のものが多く現存。
クーロン‐りょく【クーロン力】
二つの荷電粒子間にはたらく力。力の大きさは距離の2乗に反比例し、両方のもつ電荷の積に比例するというクーロンの法則に従う。電荷の符号が正負であれば引力となり、同じであれば反発力(斥力(せきりょく)...
けた‐おち【桁落ち】
コンピューターで浮動小数点演算を行う際、絶対値がほぼ等しい数値同士を減算(符号が異なる場合は加算)した時に、有効桁数が減少する現象。計算の順序を工夫することで、より正しい計算結果を得られる場合がある。
こうたい‐しき【交代式】
有理式において、その中の任意の二つの変数を交換すると、式の符号だけが変わった式となるもの。