かんこう‐ば【勧工場】
明治・大正時代、一つの建物の中に多くの店が入り、いろいろな商品を即売した所。デパートの進出により衰えた。明治11年(1878)東京にできた第一勧工場が最初。勧商場。
かんこく‐へいごう【韓国併合】
日本が韓国を領有して植民地としたこと。日露戦争中の第一次日韓協約で財政・外交の顧問に日本人を採用させ、次いで第二次日韓協約で外交権を掌握し、統監府を設置。明治43年(1910)併合に関する条約を...
かんじく‐かんせつ【環軸関節】
第一頸椎(環椎)と第二頸椎(軸椎)の歯突起によって形成される関節。頭部を回旋させる働きを持つ。
かんせつ‐ひがい【間接被害】
他人の加害行為によって直接損害を受けた被害者と一定の関係にある第三者などが間接的に受けた被害。特に、福島第一原発事故によって避難を余儀なくされた企業や農漁業者と取引を行っていた業者が、原材料や農...
かんせんしょう‐していいりょうきかん【感染症指定医療機関】
感染症予防法で規定されている感染症の中で、危険性が高く特別な対応が必要な感染症の患者を治療する医療施設。特定感染症指定医療機関(1・2類感染症および新感染症患者)、第一種感染症指定医療機関(1・...
かん‐つい【環椎】
第一頸椎(けいつい)。椎体がなくて環状となり、頭蓋(とうがい)を支えている。アトラス。→頸椎
カーゾン‐せん【カーゾン線】
第一次大戦後の1919年、連合国最高会議が定めたポーランド・ソ連間の国境線。ポーランドは実力を行使してさらに東方に国境線を設定したが、第二次大戦後は、ほぼこの線に戻して国境線が定まった。提案者の...
がいぶでんげん‐そうしつ【外部電源喪失】
原子力発電所などの原子力施設において、施設外部の送電網や施設内部の主発電設備から、原子力施設を構成する装置への電力の供給が停止すること。非常用炉心冷却装置や原子炉格納容器への電源供給が停止した場...
がごおんじょうこう【雅語音声考】
江戸時代の語学書。1巻。鈴木朖(すずきあきら)著。文化13年(1816)刊。語の第一義を音声に置き、言語の写声的起源論を説いたもの。
がしら【頭】
[語素] 1 動詞の連用形に付いて、そうした時、そのとたん、などの意を表す。「出会い—」 2 名詞に付く。 ㋐その中の第一位の者の意を表す。「出世—」「もうけ—」 ㋑その入り口、先端などの意を表...