さいげん‐ぶ【再現部】
三部形式やソナタ形式の楽曲の第三部において、第一部で提示された主題が再び現れる部分。
さい‐しょう【最勝】
[名・形動ナリ]最もすぐれていること。また、そのさま。「丈六の弥陀如来、光明—にして第一無比なり」〈栄花・玉の台〉 「最勝王経」の略。
サイパン‐かとりじんじゃ【彩帆香取神社】
マリアナ諸島、サイパン島西岸の町ガラパン南郊にある神社。第一次大戦中、日本軍により香取神宮の分祀(ぶんし)として建立。後に新社殿も建てられたが太平洋戦争中に焼失し、1985年に再建。
サイパン‐とう【サイパン島】
《Saipan》太平洋西部、マリアナ諸島に属する島。第一次大戦後、ドイツ領から日本委任統治領となる。太平洋戦争中は日米の激戦地で、1944年に陥落すると米軍B-29の基地となった。戦後は米国信託...
さき‐やま【先山/前山】
1 鉱山の切羽(きりは)で、第一線に立って採掘を行う、熟練した作業員。⇔後山(あとやま)。 2 沿岸を航海中に、船の前方に見える目標となる山。⇔後山。
さく‐さく【索索】
[形動タリ]風や琴の音などが響くさま。「第一第二の弦は、—として秋の風、松を払って疎韻落つ」〈謡・経政〉
サクレクール‐だいせいどう【サクレクール大聖堂】
《Basilique du Sacré-Cœur》フランス、パリ北部、セーヌ川右岸のモンマルトルの丘にある大聖堂。普仏戦争の敗北で意気消沈した市民を鼓舞する目的で、カトリック教徒の浄財を集めて建...
ささき‐まき【佐々木マキ】
[1946〜 ]漫画家・絵本作家・イラストレーター。兵庫の生まれ。本名、長谷川俊彦。シュールな絵柄を駆使し、ストーリー性を排除したナンセンス絵本の第一人者として高い評価を得る。イラスト作品や挿絵...
さし‐もどし【差(し)戻し】
1 提出された書類・案件などをもとへ戻すこと。 2 訴訟上、上級審において原判決を取り消しまたは破棄する場合にとられる処置。事件を原審である控訴審または第一審に戻して、もう一度審理させること。
さし‐もど・す【差(し)戻す】
[動サ五(四)] 1 やりなおさせるために、もとへ戻す。「書類を—・す」 2 上級審が原判決を取り消し・破棄して審理をやりなおさせるため、事件を原審に送り返す。「第一審に—・す」 [可能]さしもどせる