ふくしま‐フィフティー【福島フィフティー】
平成23年(2011)3月の東日本大震災に伴う福島第一原発事故で、発生直後の数日間に複数の原子炉建屋で水素爆発が連続して起き、放射性物質が飛散した状況の中で、退避せず現場に残って復旧作業にあたっ...
ふくしまふっこうさいせい‐とくべつそちほう【福島復興再生特別措置法】
福島第一原発事故で大きな被害を受けた福島県の復興・再生を進めるために、国が基本方針を策定し、地域や産業の復興と再生に関する施策を継続的に実施することを定めた法律。原子力政策を推進してきた国の責任...
ふく‐にじ【副虹】
雨上がりなどに通常見られる虹の外側にある、ひと回り大きい虹。通常の虹である主虹(第一次虹)と副虹(第二次虹)は常に対となって現れるが、色が薄いため観測しにくい。色の並びは主虹と逆になる。
フサイン‐マクマホン‐きょうてい【フサインマクマホン協定】
《Husayn-MacMahon Agreement》第一次大戦中の1915年、エジプト駐在のイギリス高等弁務官マクマホンが、アラブ人の指導者フサインに戦争協力を条件に示した、オスマン帝国領内の...
ふせん‐うんどう【普選運動】
普通選挙の実現を求める社会運動。明治中期の普通選挙期成同盟会に始まる。大正デモクラシー思想に支えられて第一次大戦後に運動が高揚、大正14年(1925)男子普選のみ実現した。
ふ‐そう【扶桑】
1 古代、中国で日の出る東海の中にあるとされた神木。また、それのある土地。転じて、日本の異称。「松島は—第一の好風にして」〈奥の細道〉 2 ブッソウゲの別名。
ふたい‐こうそ【付帯控訴】
民事訴訟で、控訴人の控訴に対して、被控訴人が第一審判決のうち自己に不利益な部分の変更を求めてする控訴。
ふたい‐じょうこく【付帯上告】
民事訴訟で、上告人の上告に対して、被上告人が第一審または第二審判決のうち自己に不利益な部分の変更を求めてする上告。
ふたつのさんが【二つの山河】
中村彰彦の歴史小説。第一次大戦期、徳島県に置かれたドイツ人捕虜収容所(板東俘虜(ふりょ)収容所)を舞台とする作品。平成6年(1994)発表。同年、第111回直木賞受賞。
ふたば【双葉】
福島県東部にある郡。広野町・楢葉町・富岡町・大熊町・双葉町・浪江町・川内村・葛尾村の6町2村からなる。海岸部に東京電力福島第一発電所および同第二発電所がある。平成23年(2011)3月に発生した...