いっ‐ぽう【一報】
[名](スル) 1 一度告げ知らせること。ちょっと告げ知らせること。簡単な知らせ。「とりあえず御—ください」 2 最初の知らせ。第一報。「現場から—が届く」
いつか‐ねつ【五日熱】
リケッチアの一種がシラミの媒介で感染し、約5日間隔の発熱、下肢の痛みなどを呈する病気。第一次大戦中に欧州戦線で流行した。塹壕(ざんごう)熱。
いつつぼし‐うんどう【五つ星運動】
イタリアの政党。「五つ星」は水・エネルギー・開発・環境・交通の5領域を意味する。コメディアンのベッペ=グリッロらが2009年に結成。積極財政や雇用対策などポピュリズム的政策で支持を集め、2018...
いとすぎとげっけいじゅ【糸杉と月桂樹】
《原題、(フランス)Cyprès et lauriers》サン=サーンスのオルガンと管弦楽のための作品。1919年作曲。第一次大戦の終結に際して書かれ、題名の糸杉は戦死者の鎮魂を、月桂樹は戦勝を...
いとをつむぐグレートヒェン【糸を紡ぐグレートヒェン】
《原題、(ドイツ)Gretchen am Spinnrade》シューベルトの歌曲。1814年の作。ゲーテの戯曲「ファウスト」第一部に基づく。
いにん‐とうち【委任統治】
第一次大戦後、国際連盟の委任のもとに、戦勝国が敗戦国の植民地などに対して行った統治。国際連合の信託統治の前身。→信託統治
イペリット【(フランス)ypérite】
糜爛(びらん)性の毒ガスの硫化ジクロロエチルのこと。第一次大戦でドイツ軍がベルギーのイーペルで初めて使用。純粋物は無色無臭であるが、工業製品はからし臭があるので、マスタードガスともいう。化学式(...
いやいや‐き【嫌嫌期】
《幼児が嫌がる様子から》俗に、第一次反抗期のこと。多く、自我意識が芽生え始める2〜3歳ごろからみられる。→反抗期
いろは‐の‐い【伊呂波の伊】
《手習いの最初に習う「いろは」の一字目であるところから》学問や芸事などの初歩。物事の第一段階。手始め。
イ‐ロンバルディ【(イタリア)I Lombardi】
⇒第一回十字軍のロンバルディア人