ささ‐ほ【笹帆】
薄くはいだ竹を編んで作った帆。唐船(からふね)で用いたもの。網代帆(あじろほ)。
ささ‐まき【笹巻(き)】
1 防腐と包装を兼ねて食品を幅広の笹の葉で包むこと。また、そのもの。団子・もち米飯・鮨(すし)・麩(ふ)まんじゅう・道明寺まんじゅうなどを包む。《季 夏》 2 道明寺糒(ほしい)を蒸したものにあ...
ささまき‐ずし【笹巻き鮨】
握り鮨を幅広の笹の葉で包んで押したもの。《季 夏》
ささ‐まくら【笹枕】
「草枕(くさまくら)」に同じ。「これもまたかりそめ臥(ぶ)しの—一夜の夢の契りばかりに」〈俊成卿女集〉
ささ‐み【笹身】
《形が笹の葉に似るところから》鶏の胸にある肉。上質で柔らかく、たんぱく質を多く含む。脂肪分はあまりない。
ささ‐みみ【笹耳】
陶磁器の茶入れ・花入れなどの、笹の葉の形をした耳。または、耳の小さいもの。
ささめ‐どおり【笹目通り】
東京都練馬区南田中から板橋区三園までの道路の呼び名。途中、埼玉県和光市に入り県境に沿って走る。
ささ‐も【笹藻】
ヤナギモの別名。《季 夏》
ささ‐もち【笹餅】
1 餅菓子の一。糝粉(しんこ)を水でこね、小さな玉にして蒸してから臼でついて笹の葉の形にしたもの。花餅。 2 笹の葉で包んだ餅。
ささもり‐きゅうりょう【笹森丘陵】
秋田県南西部、由利本荘市の中央部を占める丘陵。北東部は雄物川の流域、南部は子吉川の流域。笹森山(標高595メートル)を中心にした300〜500メートルの丘陵。