せん‐じん【先人】
1 昔の人。前人。古人。「—の英知に学ぶ」⇔後人(こうじん)。 2 亡父。また、祖先。「真方正真風雅と云ふは予が—なるべし」〈孔雀楼筆記・二〉
そら‐がき【空書(き)】
[名](スル) 筆記具を使わずに、空中に指を動かして文字を書くこと。漢字の学習に用いられたり、手話と併用されたりする。くうしょ(空書)。
たくさり‐こうき【田鎖綱紀】
[1854〜1938]日本語速記術の創始者。陸奥の人。欧米の速記術を研究して日本語速記法を考案、明治15年(1882)に「日本傍聴筆記法」を発表した。他の著作に「新式速記術」など。
ためし‐がき【試し書き】
1 筆記具の書き味や色味を確認するため、紙上に書いてみること。また、その書いたもの。 2 ⇒試書(ししょ)
だいがく‐ノート【大学ノート】
筆記帳の大きめのもの。ふつうB5判で、主に大学生が好んで使うところからいう。
ダーマトグラフ【dermatograph】
《dermato-は皮膚の、の意の連結詞》クレヨンのような柔らかい油性の芯に厚紙を巻いた鉛筆形筆記具。紙をむいて芯先を出して使う。ガラスや印画紙、フィルムなどの滑らかな面でも書ける。また、外科手...
ちょう‐ばこ【帳箱】
帳場に置いて、帳簿や筆記用具などを入れておく箱。
つけ‐ペン【付(け)ペン】
軸にペン先をはめ込み、インクをつけながら書く筆記具。また、そのペン先。
てっ‐ぴつ【鉄筆】
1 謄写版の原紙に文字を書くときなどに用いる、先端が鉄製の筆記具。 2 印(いん)を彫る小刀。印刀。 3 印を彫ること。印刻。篆刻(てんこく)。
て‐びと【手人】
《上代では「てひと」》 1 機織り・裁縫などの技術者。職人。工匠。「百済の貢(たてまつ)れる今来(いまき)の—を」〈雄略紀〉 2 巧者。上手。「騎射の馬、射—などを」〈公事根源〉 3 手下。配下...