エリア‐ルール【area rule】
遷音速域で飛行する飛行機において、胴体と翼の組み合わせが受ける抗力は、同じ断面積分布を示す回転体の空気抵抗と等しいという法則。1950年代に米国のNACA(現NASA(ナサ))の工学者リチャード...
えん【円】
1 まるいこと。また、その形。「地面に—を描く」「方—」 2 平面上で一点から等しい距離を保ちながら動く点の軌跡(円周)と、その内部。「同心—」 3 《yen》日本の通貨単位。1円は100銭。明...
エンタルピー【enthalpy】
《温まる意のギリシャ語から》熱力学的な物理量の一。物質または場の内部エネルギーと、それが定圧下で変化した場合に外部に与える仕事との和。定圧下でのエンタルピーの変化量は、その物質または場に出入りす...
エントロピー【entropy】
《変化の意のギリシャ語tropēから》 1 熱力学において物質の状態を表す量の一。等温可逆的な変化で、ある物質系が熱量を吸収したとき、エントロピーの増加は吸収熱量を温度で割った値に等しい。熱的に...
エー‐アール‐ピー‐ユー【ARPU】
《average revenue per user》携帯電話などの通信事業における、顧客一人当たりの平均売上高。ふつう、1か月当たりの売上高を指すため、利用者にとっての平均月額料金に等しい。通話...
おうごん‐ひ【黄金比】
線分を一点で分けるとき、長い部分と短い部分との比が、全体と長い部分との比に等しいような比率。1対1.618をいう。古代ギリシャでの発見以来、人間にとって最も安定し、美しい比率とされ、美術的要素の...
おなじ・い【同じい】
[形]《シク活用形容詞「おなじ」の口語化》 1 同じである。変わらない。等しい。「異種諸民族間の貿易の起源と—・かった」〈柳田・山の人生〉 2 (「おなじく」の形で副詞的に用いて)同様に。等しく...
おびのこ‐ばん【帯鋸盤】
帯のこぎりを直径の等しい2個の調べ車にかけ、回転させて木材や金属を切断する機械。
おも‐さ【重さ】
1 重いこと。また、その度合い。「—を量る」 2 地球上の物体に作用する重力の大きさ。その物体の質量と重力加速度との積に等しい。地球上の場所により重力加速度の値が異なるので、同一物体の重さも異な...
おんせい‐エーアールピーユー【音声ARPU】
《voice ARPU》携帯電話などの通信事業における、顧客一人当たりの通話に関する平均売上高。ふつう、1か月当たりの売上高を指すため、利用者にとっての月額の平均通話料金と基本料の合計に等しい。...