へい‐ちょう【兵長】
旧日本陸軍で、兵の最上位の階級。上等兵の上、伍長の下。旧日本海軍では、二等兵曹の下。
へい‐ぶん【平分】
[名](スル)平等に分けること。また、分かれること。「此大山脈は、米国を東西に—したる中脊の地なれば」〈久米邦武・米欧回覧実記〉
へいみん‐しゅぎ【平民主義】
差別をなくし、万人平等の社会の実現を目ざす主義。明治中期、徳富蘇峰(とくとみそほう)が主張。
へいりつ‐じょし【並立助詞】
助詞の種類の一。種々の語に付いて、二つ以上の言葉を対等の関係で接続するのに用いられる。多くは、格助詞・係助詞・副助詞・接続助詞などから転用されたもの。現代語では、「と」「に」「か」「や」「やら」...
へいわあんぜんほうせい‐せいびほう【平和安全法制整備法】
《「我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律」の略称》日本を取り巻く安全保障環境の変化をふまえ、日本と密接な関係にある他国に対する武力攻撃により自国の存...
へいわ‐ごげんそく【平和五原則】
1954年、インド首相ネルーと中国首相周恩来との共同声明の中にもられた両国の国交の五つの原則。相互の領土と主権の尊重、相互不可侵、内政不干渉、平等互恵、平和的共存からなる。
へいわ‐じゅうげんそく【平和十原則】
1955年、バンドンにおけるアジアアフリカ会議で決議された「世界平和と協力の推進に関する宣言」中に掲げられた世界平和のための10の原則。基本的人権ならびに国連憲章の目的と原則の尊重、国家の主権と...
へいわとし‐せんげん【平和都市宣言】
地方自治体が、世界の恒久平和を願って、核兵器等の廃絶を訴えたり、平和推進事業に取り組むことを表明したりすること。また、非核地帯であることを自ら宣言すること。
平和(へいわ)に対(たい)する罪(つみ)
戦争犯罪の一。侵略戦争や国際条約等に違反する戦争を計画・開始・遂行し、また、その目的で共同の計画や謀議に参画した行為をさす。第二次大戦後に規定され、ニュルンベルク裁判や極東国際軍事裁判で重視され...
ヘクトパスカル【hectopascal】
国際単位系(SI)の気圧の単位。1ヘクトパスカルは1パスカルの100倍で、1ミリバールに等しい。記号hPa