モル【(ドイツ)Mol】
国際単位系(SI)の基本単位の一で、物質量の単位。1モルは、6.02214076×1023個の分子・原子・イオン・電子などの粒子、またはその集合体で構成された系の物質量として定義される。記号mol...
モル‐しつりょう【モル質量】
物質1モル当たりの質量。単位をg/molで表すと、その物質の原子量または分子量に等しい。
モル‐たいせき【モル体積】
物質1モルが標準状態(セ氏0度、1気圧)の下で占める体積。その物質のモル質量を密度で除した値に等しい。原子単体の場合は原子容、化合物の場合は分子容ともいう。モル容積。
モル‐ひねつ【モル比熱】
物質1モルの熱容量。その物質の比熱と式量との積に等しい。モル熱。
もろ‐けい【諸敬】
江戸時代、大名などが儀礼や書状で、双方が同等の敬意を払うこと。両敬(りょうけい)。⇔片敬(かたけい)。
もろ‐はく【諸白】
麹(こうじ)用の米と蒸し米のどちらも、よく精白したもので造った上等の酒。
もん‐かく【門客】
1 食客。いそうろう。「—等を相率(ひき)ゐて、御迎への為に参向すべきの由」〈吾妻鏡・一〉 2 譜代の家臣でない家来。「汝等は一旦従ひつきたる—にあらず」〈盛衰記・三二〉
もんこかいほう‐せいさく【門戸開放政策】
1899年、米国の国務長官ヘイによって提唱された外交政策。中国の領土保全と門戸開放、商業上の機会均等を主張したもので、遅れて登場した米国が列強の帝国主義競争への割り込みを意図したもの。
モンゾニ‐がん【モンゾニ岩】
《monzonite》深成岩の一。斜長石とカリ長石とをほぼ等量含み、黒雲母(くろうんも)・角閃石(かくせんせき)・輝石などからなる完晶質の粗粒の岩石。閃長岩と閃緑岩の中間の性質を示す。
もんだいこうどう‐ちょうさ【問題行動調査】
《「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の略称》学校における暴力行為・いじめ・不登校・自殺など生徒指導上の問題を把握するために文部科学省が実施する調査。全国の小中高等学校を対象に...