ちがい‐め【違い目】
1 違っているところ。食い違い。 2 筋かいに組んであるところ。
ちがえ【違え】
違えること。交差させること。「筋—」
ちがえ‐やりど【違え遣り戸】
2筋の溝のある敷居の上で、2枚の戸を入れ違えにして開閉するやり戸。
ちが・える【違える】
[動ア下一][文]ちが・ふ[ハ下二] 1 ちがうようにする。ちがわせる。「最初の予定と針路を—・える」 2 誤る。まちがえる。「字を—・えて書く」「集合時間を—・える」「電車に乗り—・える」 3...
ちきゅうからつきへ【地球から月へ】
《原題、(フランス)De la Terre à la lune》ベルヌの空想小説。1865年刊。ロケットで月へ向かうという筋書きで、続編に「月を巡って」がある。月世界旅行。
ち‐きん【遅筋】
⇒遅筋線維
ちきん‐せんい【遅筋線維/遅筋繊維】
骨格筋の筋線維の種類の一。ミオグロビンを多く含むため赤く見える。遅い速度で収縮し、小さな力を長時間発揮し続けることができる。持久力に優れた筋肉。遅筋。赤筋。赤色筋。緩徐筋。→速筋線維
ちく‐と
[副] 1 針などでちょっと刺すさま。ちくりと。ちくっと。「蚊遣火が消えて…頸筋のあたりを—刺す」〈漱石・一夜〉 2 少しばかり。ちょっと。ちと。「小銭(せん)があらば、—貸さんせ」〈滑・膝栗毛・五〉
ちくり
[副] 1 針のように先のとがったもので刺すさま。また、そのような痛みを感じるさま。「蜂が—と刺す」「首筋が—とする」 2 人の心を刺激するような物言いをするさま。「—といやみを言う」
ちこつちょくちょう‐きん【恥骨直腸筋】
骨盤隔膜を構成する肛門挙筋(こうもんきょきん)の一つ。恥骨の内面から起こり、直腸の背後をループ状に囲んで前方に牽引(けんいん)して支える。また、肛門を閉じる働きもある。