ひき‐まわ・す【引(き)回す/引き廻す】
[動サ五(四)] 1 引いてまわす。また、引っ張って連れまわす。ひっぱりまわす。「首筋をつかんで—・す」「書類を持たされ、役所中を—・される」 2 引き回しの刑に処する。「罪人を—・す」 3 人...
ひ‐きん【皮筋】
骨や筋膜・腱(けん)などから起こり、皮膚につく筋肉の総称。皮膚を動かす随意筋で、顔面筋・広頸筋(こうけいきん)などがその例。
ひ‐くろうど【非蔵人】
1 平安時代、蔵人所(くろうどどころ)に所属する官職の一。良家の子で六位の者から選ばれ、蔵人に準じて昇殿を許されて、殿上の雑用を勤めた者。非職(ひしき)の者。 2 江戸時代、賀茂・松尾・稲荷(い...
ヒス‐そく【ヒス束】
心房と心室を結ぶ特殊な心筋線維の束。心臓の刺激伝達系の一部で、房室結節から始まり、心房と心室の境界に位置する線維組織(中心線維体)を貫いて心室中隔の頂上部に達する。名称は発見者であるスイス生まれ...
ひだいがた‐しんきんしょう【肥大型心筋症】
心筋症の一つ。心室の心筋が部分的に厚くなり、心室が狭くなるため、心房から心室への血液の流入が妨げられる。左心室から大動脈へ血液が流出する部分が狭くなりポンプ機能に障害が生じる閉塞型と、血流に障害...
ひちょう‐きん【腓腸筋】
腓腹筋(ひふくきん)の旧称。
ひっ‐つ・る【引っ攣る】
[動ラ五(四)]「ひきつる」の音変化。「足の筋が—・る」
ひとくい‐バクテリア【人食いバクテリア】
劇症型溶血性連鎖球菌感染症の原因となる細菌群の通称。発症後、急速に手足の筋肉や皮膚などを壊死させ、多臓器不全から死に至る場合もあることから。また、劇症型溶血性連鎖球菌感染症のこと。→溶血性連鎖球菌
ひとすじ‐しまか【一条縞蚊】
ヤブカの一。ヤブカ属の昆虫で体長約3ミリ。体は黒色で白い縞があり、胸部の正中線に沿って一本の白い筋が入る。東南アジアを中心に分布、日本では青森県以南に生息し、日中活動する。デング熱や西ナイル熱な...
ひとすじ‐みち【一筋道】
分かれ道のないただ一筋の道路。一本道。