けい‐ついほう【軽追放】
江戸幕府の刑罰の一。はじめ武士・庶民とも居住国・犯罪国のほか、江戸10里四方・京・大坂・東海道道筋・日光道中へ入ることを禁じられたが、のち、百姓・町人は居住国・犯罪国・江戸10里四方に限られた。...
けい‐とう【系統】
1 一定の順序を追って続いている、統一のあるつながり。「同じ—の言語」 2 血統。血筋。「父方の—」 3 同じ方面や種類に属していること。「青—の色」 4 個々のものを順序立てて並べ、全体がひと...
けい‐らく【経絡】
1 《「経」は縦の流れ、「絡」は横の流れの意》漢方で、つぼの筋道。気血の循環系で、12の臓腑(ぞうふ)に対応する12の正経と8の奇経(きけい)があり、これに沿って経穴(つぼ)が配置されている。 ...
けい‐れん【痙攣】
[名](スル)全身的または部分的に筋肉が収縮し、不随意運動を起こすこと。持続的にみられる強直性のもの、間欠的にみられる間代性のものなどがあり、脳疾患・髄膜炎・中毒・ホルモンの異常などが原因。「唇...
けいれんせい‐はっせいしょうがい【痙攣性発声障害】
声帯の筋肉が意志と無関係に収縮することによって、声が途切れる、ふるえる、かすれるなどの症状が起こる難治性の病気。ジストニアの一種。SD(spasmodic dysphonia)。
けい‐ろ【経路/径路/逕路】
1 通って行く道。通る道順。道すじ。「逃走—」 2 物事がたどってきた筋道。過程。「地域変遷の—」 3 (径路)ほそみち。こみち。「一方は本道なるも、路程遠く、一方は—なるも、甚だ近し」〈竜渓・...
け‐ぎり【毛切り】
1 茶の湯釜で、胴と底との境目にある細い1本の筋目。 2 魚のうろこを落とさないで、そのまま胴切りにすること。特に、鯉(こい)にいう。「鯉の—のかばやきの」〈浮・乙女織〉
け‐すじ【毛筋】
1 1本1本の髪の毛。毛。 2 髪をくしけずった跡の筋目。「—を立てる」 3 きわめて小さい物事のたとえ。「—ほどの迷いもない」 4 「毛筋立て」の略。
けすじ‐たて【毛筋立て】
髪の毛筋を正すための、柄の細長い櫛(くし)。毛筋棒。筋立て。
けすじ‐ぼう【毛筋棒】
「毛筋立て」に同じ。