しんちょう‐はんしゃ【伸張反射】
筋肉が引き伸ばされると、その筋肉が収縮する現象。脊髄反射の一。重力に対して身体を支えるなど、姿勢保持に重要な役割をもつ。
しんでし‐けんさ【新弟子検査】
大相撲の力士志望者に対して日本相撲協会が行う検査。第一検査と第二検査がある。新弟子採用検査。 [補説]第一検査は、本場所ごとに初日の数日前に行われる。受検できるのは義務教育を修了した23歳未満の...
しんでん‐けい【心電計】
心臓の拍動に伴う心筋の活動電位または活動電流をとらえて記録する装置。得られた波形は心電図とよばれる。ECG(electrocardiograph)。
しんでん‐ず【心電図】
心臓の拍動に伴う心筋の活動電位または活動電流を心電計でとらえて記録したもの。心筋梗塞(しんきんこうそく)、不整脈などの心臓疾患の場合、特有な波形を描く。ECG(electrocardiogram)。
しんとう‐きん【深頭筋】
咀嚼筋(そしゃくきん)のこと。→浅頭筋
しんのう‐け【親王家】
中世以後、代々親王の称号を許された皇族の家筋。江戸時代には、伏見宮・桂宮(かつらのみや)・有栖川宮(ありすがわのみや)・閑院宮の四親王家があった。
しん‐はれつ【心破裂】
心筋梗塞や外傷などによって、心臓の壁に穴が開き、破れること。急性心筋梗塞で壊死した心筋が、心臓の圧力に耐えられず、左心室の外壁に破裂が生じる場合が多い(左室自由壁破裂)。心膜腔に多量の血液が貯ま...
しん‐ひだい【心肥大】
主に心臓の心室の筋肉が肥厚している状態。弁膜の障害などで血液を送るため余分に仕事をする状態が続くと起こりやすい。また、スポーツ選手でもみられる。心臓肥大。
しん‐ふぜん【心不全】
心臓のポンプ機能が低下して、肺や全身に必要な量の血液を送り出せなくなった状態。原因は心臓弁膜症・心筋梗塞・高血圧・慢性肺疾患など。
しんぶ‐かんかく【深部感覚】
皮膚より深い部分の、筋肉や腱(けん)などにある受容器から生じる感覚。皮膚感覚とともに位置・運動などの感覚を発生させる。