ジストログリカン【dystroglycan】
骨格筋・上皮・神経などの細胞膜に存在し、細胞骨格と細胞外基質をつなぐ役割を果たすたんぱく質。
ジストロフィン【dystrophin】
筋細胞の構造を保つ役割を担う棒状のたんぱく質。骨格筋のほか、心筋・平滑筋・神経細胞・シナプスにも存在する。 [補説]ジストロフィンを生成する遺伝子はX染色体上にあり、その異常によってデュシェンヌ...
ジストロフィン‐いでんし【ジストロフィン遺伝子】
ジストロフィンというたんぱく質を合成するための遺伝情報を担う遺伝子。X染色体上に存在する。デュジェンヌ型およびベッカー型筋ジストロフィーの原因遺伝子。79のエクソンで構成され、ヒトの遺伝子で最大...
じっこう‐き【実行器】
動物が外界に向かって能動的に働きかけるための直接的手段となる器官や細胞のこと。筋肉・繊毛・発電器・発光器・分泌腺など。効果器。作動体。
じつじゅ‐すじ【実需筋】
輸出入や資本取引などの商取引において日々発生する需要に基づいて為替取引を行う、輸出入業者や機関投資家などの市場参加者をいう。→投機筋 [補説]輸入代金を支払うために円を外貨に換えたり、輸出で得た...
ジフテリア【diphtheria】
ジフテリア菌の感染によって起こる、主として呼吸器の粘膜が冒される感染症。菌の繁殖部位により、咽頭(いんとう)ジフテリア・喉頭(こうとう)ジフテリア・鼻ジフテリアなどの病型がある。心筋や末梢(まっ...
じゃ‐どう【邪道】
正当でない方法。本筋から外れたやり方。また、よこしまな道。「金さえもうかればいいというやり方は—だ」「—に落ちる」
ジャーキング【jerking】
入眠時、不随意に起こる筋肉の痙攣(けいれん)。
じゅうしょう‐きんむりょくしょう【重症筋無力症】
運動神経からの興奮が筋肉にうまく伝わらず、脱力状態となる病気。初め眼筋に障害が現れ、進行すると四肢に広がり、呼吸筋が麻痺することもある。神経と筋との接合に自己免疫による異常があるために起こる。指...
じゅうそう‐すじ【十三筋】
大阪市の北西部を走る道路の呼び名。淀川をこえて、なにわ筋・あみだ池筋に接続する。