つぼ‐ぬき【壺抜き】
魚のえらぶたの間から内臓とえらを抜き出すこと。筒抜き。
つぼ‐やなぐい【壺胡簶】
筒形の胡簶。古代の靫(ゆき)の遺制で、譲位や節会(せちえ)などの儀式の警固に近衛(このえ)の武官が背に負ったもの。つぼ。
てい‐きん【提琴】
1 バイオリン。 2 日本の明清楽(みんしんがく)に用いる弦楽器。胡弓(こきゅう)の類で、半球状の胴に蛇皮を張り、2弦または4弦を張り渡したもの。 3 中国の弦楽器で、胡弓の一種。円筒形の木製胴...
てい‐けい【定形】
1 一定のかたち。決まったかたち。「—の封筒」 2 「定形郵便物」の略。
てい‐へい【提瓶】
須恵器の器種の一。扁平な円板状の器体に細いくびと外反する口を付け、肩の部分にひも掛けを備える。水筒として用いた。
てき【擲】
[音]テキ(漢) チャク(慣) [訓]なげうつ 〈テキ〉なげつける。なげうつ。「擲弾筒/投擲・放擲・乾坤一擲(けんこんいってき)」
〈チャク〉なぐる。「打擲(ちょうちゃく)」
てき‐だん【擲弾】
榴弾(りゅうだん)・化学弾などのうち、擲弾筒や小銃などに取り付けた擲弾発射筒(ランチャー)によって発射するものの総称。グレネード弾。 [補説]もとは手で投げる榴弾をいったが、これは手榴弾(ハング...
てっ‐ぽう【鉄砲/鉄炮】
1 火薬の爆発に伴うガス圧によって弾丸を発射する金属製の火器。ふつう小銃をいう。古くは大砲をも称した。 2 《形が1に似ているところから》据え風呂の下部や隅に取り付け火をたくようにした鉄製または...
てっぽう‐かご【鉄砲籠】
目を粗く編んだ筒状の竹かご。
てっぽう‐そで【鉄砲袖】
細長い袖のつけ根に三角形の襠(まち)を入れた筒袖。また、その袖のついた衣服。